11/10 乗り鉄は終わりましたが・・・
帰国の日、めんどくさい言い回しですが日本に向けて飛び立つ日となりました。本日はシカゴ6:35発のユナイテッド航空2194便でロサンゼルスへ、乗り継ぎでロサンゼルス11:00発のアシアナ航空201便でソウルへと向かいます。ソウル到着は、日付の変わる11/11の17:30予定なので、本日は機内ライフのご報告となりますのでよろしくお願いします。
フロントのおねいさんとシャトルのドライバーさん シカゴまでの苦行が始まる・・・
4:30発のホテルの空港シャトルでシカゴO'hare空港に到着しました。24時間営業のマクドナルドがあるのは調査済みだったので、簡単な朝食をここで済ませ、機内の人となりました。ロサンゼルスまでの4時間半の【修行】が始まりました。マクドナルドで購入したコーヒーはまだ半分程度残っていたので、口寂しいことはしばらくないでしょう。
6:35定刻に出発しました。まずは原稿のチェックをして、そのあとは同志に勧められてお借りした【鉄路2万7千キロ 世界の「超」長距離列車を乗りつぶす】というタイトルの文庫本を読みふけることとします。機内はほぼ満席です。予約当初は空席だったワタシと同志の列の中席、窓側席共うまってしまいました。数週間前にインドネシアでLCCが落っこちちゃったのが影響してなのか、LCCユーザーがシフトしてきたのかもしれません。
時間つぶしに最適 ソフトドリンク&菓子 疲労で江頭○:50似に・・・
結果論ではありますが、通路&通路の座席指定で正解でした。ワタシの隣の男性も平均的な体格だったので。ただ、贅沢な話ではありますが、ぶっちゃけ【狭い】です。これでLAまで4時間半のフライトなんです。【欠航事件】さえなければ、シカゴからソウルまで乗り継ぎなしのビジネスだったのにと、過ぎたことをぶり返してしまうワタシがいます。正直な気持ちを吐露させてもらいました。
気を取り直して読書にいそしみましょう。ソフトドリンクは頻繁にサービスしてくれたので、口寂しい思いはせずにすみました。時差が戻る形になるのでロサンゼルス到着は9:05となり、まだ酒を飲みたくなるような時間でもありません。
炭酸水をもらって、読書して、目が疲れたら昼寝…って行動を3セットしたころ、ユナイテッド航空2194便は、高度を下げてやや早着の8:45、ロサンゼルス空港に到着しました。しんどかったです。
さぁ、この後は今年最後のビジネスクラスです。まずはラウンジに行きましょう。国際線はBターミナルから出発します。アシアナ航空やルフトハンザ航空、シンガポール航空、我が国のANAなどが加盟するスターアライアンスが利用できる航空会社ラウンジが、【スターアライアンスラウンジ】としてBターミナルにあります。航空券のチェックの後、入室を許可されました。
苦行から解放されました セルフうどんではなくフォー
アシアナ航空201便ソウル行きは、11:00発であります。ラウンジでハラを満たすのはもったいないですよね?他の方のブログなどで気になっていた、ヌードルコーナーのみをターゲットにします。讃岐うどんのセルフ店みたいにまずはどんぶりに、ベトナムのフォーのような麺、もしくは春雨のような麺を自分でのせます。となりに移ってトッピングをのせます。最後にスープをかけます。
あれっ、これってお代を払う以外、現地の讃岐うどんセルフ店と一緒じゃないですかね?魚介 、味噌、クラムチャウダーなどの寸胴がありましたが、無難で麺に合いそうな魚介系のスープにしました。大はずれではなく、そこそこ美味しくスープも完飲してしまいました。
飲食とネットの環境が整っていると、時が過ぎるのはあっという間です。早くも搭乗時刻となりましたので、ラウンジをあとにします。この後は機内での至極の時間としましょう。優先搭乗の恩恵にあずかり搭乗しました。
今回の機材はA380という総2階建ての大型機であります。航空ファンなら1度は体験してみたいだろうあの飛行機です。一年間の努力が実り本日の搭乗となりました。13時間もの飛行時間なのでもちろんビジネスクラス、座席はビジネススマーティウムです。遠慮なく、そして自分なりに満喫させていただきます。
いよいよA380 これが空を飛びます
搭乗口にて やっとビジネスクラスの顔に ソウルまで楽しもう もちろんワタシも
11:00、定刻に離陸しました。当たり前なのですが【離陸】しましたよ。あんなデッカイものが。安定飛行に入ると飲み物のサービスがあり、最初の食事のオーダーをとります。韓国食も魅力的だったのですが、無難な選択をと洋式でお願いしました。ビーフステーキをいう言葉の誘惑に弱いワタシの選択であります。
前菜のあと、今年最後のステーキがお出まししました。アムトラックのそれに比べると【高さ/厚み】があるのが第一印象です。ナイフの入れがいがあるってモンです。程よいミディアムで美味しかったです。
通路をはさんだ隣席の韓国人夫婦のお父さんはプルコギを食べています。慣れた手つきで素手でサンチュに肉とご飯を入れてくるっと巻いてポイッと口に放り込んでいます。ああいう食べ方、何度かテレビで見たことありますが、まさにあの食べ方です。手つきがあまりにスマートなので、美味しそうに見えます。
ワインリストとメニュー アペタイザー サラダとバゲット おいしかったスープ 今年最後のステーキ ガーリックトースト&チーズ
ソウルに着いたらその日はそのままソウル泊、夕食は焼き肉をと決めているのでそちらを楽しみにしましょう。ガーリックトーストとカマンベールチーズの相性もよく、ここでワタシは満足したので、デザートを断ってフィニッシュとさせていただきました。
シャルドネの白ワインをなめつつ、原稿を書いていると眠気が訪れました。フルフラットになるベッドを作りましょう。ボタンひとつで座席がまっ平らになりました。シーツ、枕、ブランケットが用意されているのであとは寝るだけです。日付をまたぐフライトなのでキリがいいここで本日のレポートを終了させていただき、起床後のレポートは翌日とします。じゃっ。
本日の買い物~
1.ホテルにチップ 2人で2ドル
2.送迎ドライバーにチップ 2人で2ドル
3.空港で朝マック 2人で12.8ドル