11/9 雪景色です
乗り鉄最終日となりました。52歳のオヤジは眠りが浅いです。列車が減速してホームに滑り込みました。セントラルタイムゾーンに入ったので1時間、時が進みネブラスカ州オマハに到着しました。時刻は6:00、おや1時間の遅れになってます。そして外はなんと雪景色です。遅れの影響は雪なのでしょうか?
今日はシカゴ泊まりなので、遅れはさほど気になりませんが、ホテル最寄り駅からホテルまでは約1.4キロの徒歩であります。今日の予報でシカゴの気温が、最低でマイナス5度だということは事前に調べて、それなりの服装は準備してきましたが、シカゴも雪なのでしょうか?せめて曇り程度でありますように。
明け方の車窓① 明け方の車窓② 明け方の車窓③
列車はアイオワ州に入り、Ocseola、さらにOttumwaと発音のしづらい小駅に停車していきます。雪はまだ降り続いており、Ottumwa10:50発で遅れは1時間40分となりました。車窓は山間部ではない穀倉地帯なのですが、Wi-Fiの電波が届きません。おそらく同志が保管しているルーターのバッテリーが切れたのでしょう・・・。ヒマ潰しのネットが出来ないのが今はツラいです。爪でも切るとします。
シカゴに近づくにつれて、貨物列車とのすれ違いが多くなりました。遅れの原因は間違いなくこれなのでしょう。一部に単線が残っており、相手の貨物列車は、100両以上繋がっている【大物】です。140両なんて【バケモノ】もいました。
12:00を過ぎたので、同志を起こして最後のランチにいくこととします。無難にハンバーガーを注文しました。3日連続だとさすがにキツいですが、二日連続程度ならば、なんとか美味しくいただくことが出来ました。ホテトチップを残し、デザートは無しにしましたけど。食堂車のレポートはこれにて終了します。
ハンバーガーのみに集中! 大河ミシシッピ川を渡る
Burlingtonを過ぎて、列車は大河ミシシッピー川に架かる重厚かつ年期の入ったトラス橋をそろりそろりと渡っております。渡り終えればイリノイ州です。シカゴと同じ州になりました。スタッフにお別れを言い部屋に戻りますと、ベッドから座席モードに直されていました。アテンダントのデアロンさんがセットしてくれたのでしょう。とっちらかった【生活用品】をスーツケースに納めて下車の準備をしました。
列車は13:10、Gelesburgを発車しました。雪はアチコチにうっすらと残っていますが、天気は良くなってまいりました。青空ものぞいています。シカゴの1個前の停車駅、Nepervilleからシカゴまでは約45kmです。それに対して所要時間は1時間とダイヤが寝ております。列車の速度は、同志のスマホアプリで計測できまして、最速約130km/hで走行します。帳尻あわせで、1時間程度の遅れですむかもしれません。
前方に高層ビル群が見え始めました。スイッチバックをしてそろそろとシカゴユニオン駅に入線しました。時刻は15:53、1時間3分の遅れではありましたが、及第点です。快適な空間にも感謝します。半袖短パンで過ごした車内とはうって変わって、シカゴの街はなんだこりゃっくらいの寒さであります。途中の雪景色で、おおよその覚悟は出来ていましたが、それを上回る体感であります。地下鉄の駅まで移動する数ブロックが、真冬に訪れた札幌の街のように感じました。
ホテル最寄り駅のRosemontまでは二人で6ドルだったのですが、お釣りを期待して、10ドル紙幣を突っ込みましたが、チケットが2枚出たのみで自販機は沈黙してしまいました。お釣りは出ないシステムのようなので、シカゴの地下鉄をご利用なさる方はお気をつけください。
シカゴ到着 ホテル到着 水回り① 水回り② 洗濯しました
あちこちで干します この人大物? まさかアイロンとは 下町のアパート? その住人の夕食・・・
Rosemont駅からホテルまで徒歩で約15分、寒風をこらえつつ【Crowne Plaza Hotel O'hare Airpor】に無事にたどり着きました。当初はキングサイズベッド1台のモーホー状態の予約だったのですが、フロントのおねいさんが機転をきかせてくれまして。ツインベッドの部屋に変更していただけました。クチコミ投稿決定ですね。Wi-Fiもモチロン完備されており、あとは各々の【自分時間】となりました。
事前の打ち合わせで、ここのホテルで衣類の一部を洗濯しちゃおうってことにしておいたので、ご覧のようなたたずまいになってしまったことを付け加えて本日はこれにて。
本日の買い物~
1.昼食でビール 2人で13ドル(バドワイザーとハイネケン)
2.昼食でチップ 2人で5ドル
3.カーアテンダントにチップ 2人で2ドル
4.シカゴ駅前のドラッグストアで酒とつまみ類 2人で5.75ドル
5.地下鉄 2人で10ドル