10/8〜サウンド・オブ・ミュージックの世界へ
ヨーロッパ最終日になりました。今日もたっぷり楽しみましょう。シャーフベルク鉄道は、ザルツカンマーグートと呼ばれるこの辺一体の観光地の中にあり、映画【サウンド・オブ・ミュージック】の舞台になった鉄道です。映画を観てから来ればよかったかな?ウォルフガング湖の湖畔に駅があります。
左から、ホテルの外観、ポストバス150系統、バスの車内です。
行き方は何種類かあるのですが、我々は早い、安いのバスでの乗り継ぎにしました。ポストバス150系統に乗って、ストロブールへ。乗換えのバスは、ジャスト接続でシャーフベルク鉄道の駅に着きました。10:00の山頂行き列車に間に合う時間でしたが、一列車の定員が100名と決まっており、残念ながら満席で10:40の列車を割り当てられました。
「 はい、それでは10:00の電車に乗りますので、トイレを済ませておいてくださいね〜。」と日本語が聞こえたかと思うと、ぞろぞろとツアーの団体が2グループやってまいりまして、やがて10:00の列車で出発して行きました。こういう観光列車は、日本のツアーも組み入れるのですね。観光列車でない、その国の普通の鉄道のほうが私は好きなのですが シャーフベルク鉄道だけは、以前にテレビで見て以来、いつか行きたかった鉄道だったので今回はリクエストした次第です。
左から、シャーフベルク鉄道の麓の駅、湖畔にあります、観光船も就航しています。
10:40発の列車は臨時便のようで、10:00に乗れなかった一般客がぞろぞろと改札口に集まってまいりました。客車2両を後ろから汽車が押し上げていく運行スタイルであります。SLのように見えますが燃料は重油の【なんちゃってSL】のようです。見える景色は一緒なんだから楽しみましょう。
ラックレールに守られて15〜20km/h位の速度でゴリゴリと登っていくイメージです。やがて森林が途切れて、ウォルフガング湖が見えてきました。さっきまで湖畔のそばの駅にいたのに、まるで航空写真のような高さからのパノラマであります。写真で撮った映像ではどんな感じか分かりづらいと思いますので、ぜひ機会があるなら行ってきてくださいね。
左から、客車が前です、登ってまいりました、まだ中間駅です。
山頂駅で、下山便の予約を済ませてから、大パノラマを数枚を収めて下山便の乗客となりました。行きのポストバスで一緒で、おそらく遊覧船経由で来たのであろう、中国系のグループの列車と途中で交換しました。こちらもあちらも気づいたようで、アチラは「あれっ、あいつらもう下山の列車にいるぞ?。」的な顔をしておりました。
左から、山頂駅に到着、好天でラッキーでした、あの湖のほとりから登ってきました。
左から、山小屋もありました、勾配に合わせて傾いています。ヤッターマンにあこがれて…。
もと来た道をバスで戻りザルツブルク駅に帰ってまいりました。駅前のマクドナルドでジャンクな食事とwi-fiで時間をつぶし、ミュンヘン空港へ向かいました。
左から、ストロブールのカフェにて、時間があれば飲みます、ポストバス車内の案内表示、コーラにウォッカを足しました。
搭乗時刻までは、まだかなりの時間がありましたが、チェックイン出来たのでラウンジで過ごすことが出来ました。レーベンブロイの手動のビールサーバーがありましたが、何度やっても泡だらけになるので、断念して瓶ビールにしました。皆さん失敗するなかで、一人だけ上手に注いでいる紳士の方がおりました。羽田や成田の自動サーバーならよかったのに。
左から、LH726便の夜の機内食、深夜便なのにヘビーです、フルフラットではありませんが快適でした。
上海行きのルフトハンザ726便は22:15、定刻にミュンヘンを離陸しました。この便も同志とは席バラになってしまいました。まあ通路を挟んでの席バラですから、話はできるから良しとしましょう。夕食を食べるような時間帯ではありませんが、まずメインの機内食がサーブされました。
ザルツブルクのジャンクフードがまだ消化されておらず、美味しかったのですが、残してしまいました。フルフラットにはならないシートで今回の長距離フライトは終了となります。【寝台飛行機】を経験してしまうと、ぜいたくな話ですがライフラットでは物足りなく感じてしまうのです。
本日の買い物〜
@ポストバス@9.5ユーロ 19ユーロ
Aシャープベルク鉄道@25.8ユーロ 51.6ユーロ
Bポストバス@9.5ユーロ 19ユーロ
Cビール@2.7ユーロ 5.4ユーロ
Dザルツブルクマクドナルド 2人で13.38ユーロ
Eミュンヘン空港荷物預かり 2人で15.2ユーロ
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