1/25 ハイジの故郷へ
 おはようございます。時差の関係で、ミュンヘン時刻は19:00です。お願いしておいた1回目の機内食の時間となりました。日本時間はまだ早朝ですが、ここからはこちらの時間にアジャストしてまいります。  洋食をリクエストしました。前菜はビールと白ワインで、メインは赤ワインで美味しくいただきました。この便のミュンヘン到着は、1/25 の5:20なので、3:50頃に2回目の食事があると思います。早朝の朝食にアジャストするため、もう一度寝ることにします。

前菜です

メイン料理
 なんとも贅沢が時間が流れています。時は流れて、2回目の朝食の機内食が配膳されました。私はオムレツ、同志は和朝食をオーダーしました。写真を取るのを失念して手を付けてしまいました。同志の和食のみですがアップしておきます。飛行時間帯とルートの影響で離陸から着陸まで太陽を見ないままLH743便は5:20、定刻にミュンヘン空港に到着しました。

同志の和朝食
 次の便はスイス/チューリッヒ行きLH2366便です。乗り継ぎ時間があるので、もちろんラウンジで過ごさせてもらいました。スイス到着後は物価の高さに悩まされそうなので、頂けるものを頂けるだけ摂取することに専念します。時間となり7:50、LH2366便はミュンヘンを離陸しました。

ドイツに乾杯

ラウンジの様子

食事類①

食事類②

アルコール類
 チューリッヒまでのフライトは、わずか55分です。この便もビジネスクラスとはいえ、座席はエコノミークラスと一緒で、3列座席の中間を空席にした【なんちゃってビジネスクラス】です。機内食も軽食程度のモノだったので写真のみの報告とさせていただきます。まるで国内線の感覚で8:45、チューリッヒ空港に着陸しました。

イケメンCA

狭いっス

提供された機内食

完食します
 さあ、空港駅に移動して、今回の乗り鉄旅を始めましょう。歳がバレてしまいそうですが、皆さんは【アルプスの少女ハイジ】のアニメを見た経験はありますか?ワタシ世代だと、生放送のリアルタイムがかなりいるとは思います。ちなみにワタシはちょっと違ったアプローチでこのアニメの虜になってしまったひとりです。  簡単に説明すると、とある日のとあるバラエティ番組で昔のアニメの名場面集をたまたま見ていたのです。フランダースの犬の主人公と犬が天に召される場面もなかなかでしたが、ワタシ的にはアルプスの少女ハイジの車椅子に乗ったクララちゃんが自力で車椅子から立ち上がった瞬間のシーンで、涙腺が噴水してしまったのでした。こりゃあ始めから見ないといけないなと思った次第です。  ハイジが見たいと妻にリクエストしておきましたところ、その後民放での再放送があるよと教えてもらい、ビデオ収録をお願いしました。数話目にハイジが山を降りてクララのいるフランクフルトに旅立つ場面の汽車に乗る駅が「マイエンフェルト〜」みたいなアナウンスの声だったと記憶しています。乗り鉄で海外に行くようになってからは、思い出すごとにいつかは【マイエンフェルト】って行ってみたいなぁって思っていたところに今回のチャンスがやってきたわけです。

チューリッヒ中央駅

駅前通り

乗り場を確認

欧州らしいホーム

出発しましょう
 チューリッヒ空港駅→チューリッヒ中央駅を近郊電車で移動して、中央駅10:38発の【IC3】列車クール行きでまずはサルガンツへ向かいました。途中検札の際、車掌氏がワタシのプリントアウトしたeチケを指差ししつつ何か申しております。手元に戻しよく見ると、乗車日が思いっきり【明日】でありました。単純なワタシの予約ミスってことを詫びて放免となりました。11:32、サルガンツ駅に到着しました。乗り換えの11:36発の普通列車で3つ目、11:43に念願のマイエンフェルト駅に降り立ちました。

IC3車内にて

旅のお供に

旅游愉快
 夏の観光シーズンならハイジが暮らしたハイジドルフって村を歩く観光ルートがあるのですが、冬季は休業とのこと。ハイジのアニメのレリーフなどがある【ホテル&レストラン/ハイジホフ】でランチでも食うべって提案をして了承してもらったので、訪れることにしました。スマホで調べると2キロちょいです。山道なのは想像に固くなかったので、スーツケースは同志の提案で次の便のパリ行きにチェックインして預けちゃぅべってナイスアイディアのお陰で今は身軽であります。

出国前にやり取りしたメール

モチロン翻訳ツールです
 途中から案の定の上り勾配となりました。。ただ冬のこの時期なのに雪はほとんどが乗っかっておらず、天気も小雨模様であります。ずぶ濡れにはなりませんでしたが、なんとかハイジホフにたどり着きました。アニメで見覚えのあるキャラクターが出迎えてくれました。

ハイジホフ到着

同志はポロネーゼ

スタッフさんと共に

10,628円でした
 公式のホームページでメニューも値段も表示してあったので、ランチはパスタと決めておきました。ビールも大ジョッキいきます。ワタシはトマトパスタ、同志はポロネーゼ、ボリュームがあり、ビールともとても合いました。食後のコーヒーを頂き、会計はトータル60スイスフランでした。日本円に計算すると確かにビビる金額なのですが、ここまで来ることが出来た事への思い、丁重なおもてなし、眼の前の風景なんかもこの金額に込めるべしと納得した次第であります。

お約束の左足

ワタシはペーターと

おんじとクララ

ヨーゼフとユキちゃんもね
 キャラクターのみんなと記念撮影して満足して下山しました。マイエンフェルト駅をあとにして、もと来た道をサルガンツ、チューリッヒ中央駅、空港駅と戻ってまいりました。特典航空券予約の際に次の区間のチューリッヒ→バリ間がビジネス1席、エコノミーは満席と伝えられました。同志に特典航空券を付けさせて、別途自腹の普通航空券をワリカンとし、当日ジャンケンで買ったほうがビジネスねって決めておきました。

リアルなハイジ

念願かないました

空港へ戻ります

今どきのフォルム

スイスはこれにて
 運命のジャンケンは…腹黒いワタシに女神サマは微笑んでくれませんでした。プライオリティパスを駆使してラウンで気持ちを満足させた後、スイス航空644便は17:25、パリに向けて出発しました。

ありがたいラウンジ

アルコール類

食べておきましょう

飲んでおきましょう

勝者の機内食
 エコノミーの3列席の真ん中なので報告は何もありません。飲み物もなくチョコ1個もらって18:40、パリ/シャルル・ド・ゴール空港に着陸しました。隣の髪を青にしたパリジェンヌにチョコを差し上げたら、とても喜ばれました。ジャンケンの敗北はこの瞬間癒やされました(笑)。空港駅よりRERという郊外電車に乗って、ダンフェールロシュロー駅で下車、本日と明日と連泊するホテル、【オテル・ミストラル】にたどり着きました。昨年からパリのホテルは【トコジラミ】による虫刺されの被害がニュースにもなり、予防薬などかなり身構えてのチェックインとなりました。スタッフさんはとてもフレンドリーで部屋も小さいながらも清潔に保たれていました。調べておいた最低限の予防を施して寝ることとします。おやすみなさい。 本日の買い物~ 1.チューリッヒ駅キオスクで缶ビール 2本で1,496円(カード会社webの円換算で以下表示します) 2.ハイジホフで食事 2人で10,628円 3.スーパー【カルフール】で夕食と朝食と酒 2人で2,571円 4.ホテル【ミストラル】デポジット 3,430円
続きを読む