10/6 帰国になります・・・
本日ロンドン/ヒースロー空港21:00発のアシアナ航空でソウル経由で日本に帰ります。日付はまたぎますが、実質海外旅行最終日になります。本日は、グラスゴー/セントラル駅11:00の列車でヨークまで行き、王立鉄道博物館を見学、ヨークからロンドン/キングスクロス駅、地下鉄でヒースロー空港までって行程です。ロンドン市内で約3時間あるので【ビッグベン】くらいは観光できたらしたいと思います。
ヨークでの滞在を鉄道博物館にフルに当てたいので、グラスゴー駅の機械でヨーク→ロンドンのキップも発券しておきました。運転士が気さくな方で写真を撮らせてもらいました。日本の運転士だと自己紹介すると握手までしてもらいました。
グラスゴーの街並① |
グラスゴーの街並② |
グラスゴ-の街並③ |
運転士さんと・・・ |
同業、同職種です |
11:00定刻に列車は動き出しました。ヨークまで3時間40分乗るので、奮発して1等車をこれまた自宅で手配/決済しておきました。この列車は返信された添付つきメールの添付をプリントしたものがチケットなので大事に持参しました。
スコットランドの首都エディンバラを過ぎると、ランチのサービスが始まりました。航空会社のグループもあるヴァージングループですから、このへんのサービスはぬかりないようです。飲み物は残念ながらソフトドリンクとコーヒー、紅茶のみです。
「May I have a beer?」と頼むと、車販が来るのでそちらで購入してと案内されました。しばし待ちましたが、なかなかやってこないので、自分達で購入しに行きました。
メニューです |
軽めのフードでした |
ビール到着!! |
満喫します |
初老のご婦人が重そうなカートを引いて奮闘しておりました。売れ行きが良くてなかなか進みません。ようやくデッキに出てきたところで呼び止めて、ビールの購入と相成りました。その後我々の車両にもやって来ましたが、腰に手を当てて「あいたたた・・・」なんてやっておりました。激務お疲れさまです。
同志もね・・・ |
食後のスタバ |
東海岸線を南下して14:40定刻にヨーク駅に到着しました。跨線橋で鉄道博物館とは結ばれているので、迷わずにたどり着きました。お目当ては当然我が日本が誇る【新幹線0系】であります。グレートホールという受付を入ったら左にあるホールに往年の4番バッターがところ狭しと展示されていました。時間がある方はともかく、我々みたいに1時間程度でもって方は、受付先を左に曲がって下さいね。
なぜこんな言い方をしたかというと、我々も実は最初は直進してしまい、「0系どこっ?」ってなってしまったからです。イギリスの【4番バッター】もズラリと並んでいましたが、滞在のほぼ8割方は0系のそばにいたと思います。それでも十分に満足です。スタッフが大勢の見学者相手に身ぶり手振りで「シンカンセンスバラシイ!」的な説明をとても熱心に疲労していたのが面白く、ちょっと誇りに感じました。
見学しましょう |
懐かしのダンゴ鼻 |
座席もまんま |
こういう所に |
くい付きます |
ここも・・・ |
スリスリ・・・ |
しっかり紹介 |
熱弁されていました |
ライバルもいます |
受付脇にはお土産売り場があり、4番バッターがを3台あしらったピンバッジを購入しました。ベーブ・ルース、ハンク・アーロン、王貞治ってニュアンスでお分かりいただけたでしょうか?ヨーク駅に戻りました。
往年の名機① |
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「マラード号」 |
往年の名機② |
往年の名機③ |
制服の紹介 |
小高い位置より |
満足です! |
ヨークの近郊電車 |
ロンドンにGO! |
15:54発ロンドン/キングスクロス行きの特急で出発しました。座席はほぼ満席です。テーブルを挟んで窓際の向い合わせが我々の席です。通路側の向い合わせも知人どうしのようでした。向い合わせ席にしたのと、テーブルがあるのが仇となっていまい、足を伸ばしたりってのがうまくできません。向い合わせでない2列シーとの並び席にすればよかったと後悔しました。トイレに行くにも、ひとこと言う必要があるからです。そうなったらそうしようと、まんじりとした時が流れました。
ヨーク駅構内 |
幽霊じゃないよ |
ロンドン着! |
トイレー!! |
途中、スコールに巻き込ませたせいか、列車は約20分遅れて18:15、ロンドン/キングスクロス駅に到着しました。同志もトイレを我慢していたらしく、猛然と探しています。ところがこういうときに限って見つからないのがトイレであります
。空港までは1時間弱かかるのでなんとしてもここにいるうちにすませないとツラいです。さんざんうろついたのでどこという説明が出来ませんが、エスカレーターを上がった2階の一角にようやく見つけることが出来ました。有料だったので悪しからず。
次のハードルは、【オイスターカード】という日本のSuicaみたいなカードを購入することであります。地下鉄のキップは現金で購入する金額と、オイスターカードを購入して、チャージした金額とで差別化されており、同じ区間でも、オイスターカードの方が安いのです。事前学習して、資料をプリントして持参しました。
機械は言語を選べるので、日本の国旗にタッチすると日本語の画面に変わりました。希望のチャージ金額をタッチしてクレジットカードで精算します。キリがいいので10ポンドチャージしました。空港へ行くピカデリー線のホームにたどり着いた時点で18:50となり、時間的にビッグベンに行く時間はないと判断しました。
地下鉄大江戸線の車両よりさらに小さい、【チューブ】という俗称がぴったりの車両でした。激コミでしたが、幸いふたりとも着席できて何よりです。空港まで約50分かかりますからね。ロンドンの地下鉄は東京以上に複雑なので、初めてのロンドンの方は、あまりオススメ出来ませんね。平行する路線もあり、そこでは快速運転になりました。昼間の山手線と京浜東北線状態です。郊外は地上区間を走るようで、車内もだいぶすいてきました。ガイドブックどおり約50分かかってヒースロー空港第2ターミナルで下車しました。
ここでさらにハードルがあります。先程購入したオイスターカードを今度は払い戻さなければなりません。再度イギリスに来る方ならばそのままもって帰国されてもよいでしょう。我々はしばらくこちらの地はないと思うので払い戻すことにします。
改札のそばに払い戻しのカウンターがあり並びました。3列あり、混雑はさほどではありませんでしたが、混雑時はここで時間をくってしまい払い戻しをあきらめたなんて話も聞きました。皆さんも帰国の際、オイスターカードを払い戻すならば、ヒースロー空港へは早めの到着をオススメします。
払い戻しが完了した時点で20:25でした。21:00の出発まで余裕があるとはいえませんが、同志が「この先しばらくネットが出来ないので、ひとwi-fiやりたい」と言ってまいりました。私も異論なかったので、搭乗口を確認の上、ラウンジ(ユナイテッドクラブ)へ行きました。
館内のディスプレーでは、搭乗するOZ522便はまだBoardingとはなっていなかったので、ひと安心です。同志はひとwi-fi、私はひとギネスといきましょう。
ディスプレー |
ひとギネス・・・ |
5分ほどして、ディスプレーがboardingに変わりました。名残惜しいですが束の間のラウンジをあとにしました。OZ116便はアシアナ航空自慢のフルフラットシートと事前に調べておいたので楽しみにしていたのですが、機内に入ると、あれっ?普通のシェル型のシートであります。しかも我々が指定された中央席は3列シートです。真ん中に誰かが座ったら最悪だなと危惧しましたが、幸い誰も来ませんでした。
あれっ?3列? |
機材変更だそうです |
仕方ありません・・・ |
尋ねてみると、2日前に機材の変更となったそうです。多少の配慮はあった訳ですね。失意のOZ522便は21:00定刻にソウルに向けて出発しました。こうなったら機内食とドリンクで楽しみましょう。ビーフのフルコース、シャンパン、白ワイン、どれも美味しゅうございました。白ワインは、私がもう結構ですというまで注ぎに来てくれちゃいました。
前菜です |
続いてスープ |
メインです |
切ってみました |
デザートです |
本日の買い物~
1. 車内販売でビール 2人で6.8ポンド 2. 鉄道博物館でピンバッヂ 2個で4ポンド 3. ロンドン駅トイレ 2人で0.6ポンド 4. ロンドン地下鉄実費 2人で1,900円
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