7/3 デジカメが・・・

 普段の私は、夏の休みの日は4:30に起床します。シンガポール時間は日本より1時間遅いので、体が4:30起床で覚えている本日、案の定3:30には目覚めてしまいました・・・。トランジットとはいえ、6:20まではステイ出来るのに・・・。
 どうにもならず、まずはシャワーを浴び目覚ましとしちゃいました。同志はお疲れのようで、シャワー&ドライヤーの音も気にならないようで大イビキです。

 さて、部屋の様子を撮ろうと思ったのですが、デジカメがまったく見当たりません。どうやら機内に忘れてしまったようです・・・。
 チェックアウト後、昨夜の下車口におもむき、その場にいた係りの方に事情を話しました。旅行早々最悪の結末を覚悟しましたが、しばし待たされた結果、係りの方が「ブツ」を持ってきて下さいました。
「Thank you so much!」

 一連の会話は全て英会話だったのですが、こういう困った場面の方が「火事場の馬鹿力」ではないですが、三流高卒の私でも単語がポンポン出てきまして、なんとか会話にすることが出来ました。
 「オレってすごい?」って思っちゃいましたが、ロクな死に方をしそうもないので、うぬぼれるのはここまでにしておきます・・・。パース行き出発まで、これまたすばらしいSQのラウンジで過ごさせていただきました。

 さて、パースまでの移動はシンガポール航空223便です。しかし、同志とは席バラで離ればなれでツマラナイです。スタアラ特典におきましては、座席位置の予約が出来ない便があるようで、今回利用のユナイテッド航空、シンガポール航空、後述のニュージーランド航空はすべて事前の座席リクエストが出来ませんでした。
 私はビジネスクラスの最前列、同志は8列後方に寂しそうにポツンと座っています。ただ、彼の最大の特技である「睡眠」をフル活用して、時を過ごしてくれるでしょう・・・。
 私は疲れるまで、隣席のパース在住のおば様とお話して過ごしました。ご自分のメガネが日本製だと教えてくれまして、いい技術だと褒めておりました。札幌の【富士メガネ】で購入したとのことです。

 おっとそうそう、シンガポールとパースでは1時間の時差があります。今のうちにと思い、CAに現在時刻をお伺いしました。
 体のラインがはっきり分かる制服に身を包んだ、シンガポール航空のCAってのはうわさどおりのナイスBodyです。彼女らは制服のサイズ変更が出来ないって聞いたことがあるのですが、だとすれば日々のケアってのをものすごく努力しているのでしょうね・・・。質問をした私にもしっかりとした応対でありました。シンガポール航空・・・【鍛えられて】おります。

 昼食に相当する機内食は牛、魚、チキンから選べます。もちろん牛ステーキをお願いしました。テロ防止のためなのか、プラスチックのナイフで力を入れすぎると、フニャってしなってしまいます。普段こういうものを使っていないし、食べていないことバレバレでしたが、なんとかおいしく頂くことが出来ました。
 ひと眠りの後14:35、パース定着。南半球の地に初めて降り立ちました。

 空港からは「シティシャトルバス」で本日の宿【クライテリオンホテル】に向かいました。15豪ドルですが、予約したホテル名をドライバーに告げますと、ホテルのまん前で降ろしてくれるので、とても便利です。
 バスには約20名ほど乗車しておりましたが、我々のホテルが一番先に到着し下車となりました。クライテリオンホテル、決して郊外の宿ではなくパースの駅からも500m程度です。このあと立て続けに市内のホテルに横付けしていくのでしょうが、たまたまルートの都合で我々のホテルが真っ先の到着となったのでしょう・・・。ラッキーだったということにします。

 チェックインを済ませ部屋に入りました。まあ普通の中級ホテルです。バスタブのないシャワールームでしたが、「圧」は充分にあり合格です。
 身軽になったので、街中に食料の買出しに行くことにしました。今回の旅は、機内食と後日のケアンズのホテルの朝食以外は付きませんので、自分たちで調達しなければなりません。
 そのため、出発前に現地のスーパーマーケットネタを充分に仕込んでおきました。

 まずはパースの駅前に【ウールワース】という日本の「イオン」、「ヨーカドー」に該当するメジャースーパーがあります。どんなものが売っているのか目星を付け、ここで片付くなら、ここで済まそうと思ったのです。
 しかし、日本人はインスタント食品にも舌が肥えていますよね?ウールワースにもカップめんは売っていたのですが、見るからにマズそうなものばかりです。ひやかしに4個4豪ドルのセールス品を購入しようと決め、一旦店を出ました。

 次に向かったのが【Lion Oriental Foods】という店で、ウールワースからは徒歩で15分程かかる所の店です。
 事前に調べた情報によると、この店は日本の食品が充実しているとのことでした。
 店はすぐに見つかりました。中に入るとハングル文字もそこここに躍っています。どうやら在豪コリアンの方の経営のようです。
 日本の食料品、ありますあります・・・。カップめんを始め、缶詰各種、生みそ汁、ビール・・・。日本酒にいたっては、旭川の地酒【男山】までありました。
 カップめん6コ、生みそ汁、缶詰4コを購入しました。カードも使えます。Roe.stとFitzgerald.stの角にありますので、参考にしてください。

 ウールワースに戻り、今宵の食事として巻きずしを、他に前述のカップめん、食パン、インスタントコーヒーなど、また併設の酒屋でビール、ワインを購入して宿へ帰りました。

 部屋のTVはもちろん英語のみなので、無難に流せるスポーツチャンネルにして食事にしました。画面はラグビーとは違う「オーストラリアンルールズフットボール」ってのが中継されており、”ルール”はよく判らないのですが、かなりのエキサイティングなスポーツでした。
 あっ、それから4コ4豪ドルのカップめんのうちの1コ食べてみました。バター系が苦手の私の口にそれと判るスープが飛び込んでまいりました・・・。ダメだこりゃ!!
 しょう油が無いので味もごまかせません。残りの3コは同志!頼んまする・・・。

 ・・・ってか同志のヤツもう寝ています。時刻は19:30です。出発直前まであれやこれやの大忙しで、寝不足&お疲れなのでしょう・・・。このまま寝かすことにします。(ちなみに今回もお約束のフトンの上で寝てました。)20:30には私も眠くなりTVを消しました。

本日の買い物〜レートは1aus$/108円

 パース空港→市内送迎 2名で30$、【ライオン】で缶詰×5、カップめん×12、生みそ汁セット 計48.08$、【ウールワース】でカップめん×4、マーガリン、ヨーグルト、インスタントコーヒー、パン 計17.33$、【隣接の酒屋】で缶ビール×2、ワイン4リットル 計39.86$、すし2パック 計6$

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