9/16~アラスカ鉄道に乗ろう
アラスカ鉄道乗車の日となりました。今回の旅の目的のひとつでありますので、ギアを上げていきましょう。アンカレッジの駅までは徒歩で10分程でした。ネットで予約してありましたので、プリントアウトした予約表を窓口氏に差し出すのみで受付は完了です。ちょっぴり贅沢して、フェアバンクス行き【デナリスター号】のゴールドクラスを確保しましたので、そこそこのサービスが期待できそうです。
アンカレッジ駅 窓口 ボーディングパスとパンフ 改札口
ボーディングパスとパンフレット、それにゴールドクラスを証明するピンバッジをいただきました。乗車中はつけておく必要がありますが、下車後は記念品としていただけます。
ひとり旅のオネイサンと・・・ 奥の展望車両がゴールドクラス
ホーム側から見た駅舎 団体さんかな?
アンカレッジ8:15の出発からフェアバンクス20:30の到着なので、説明には3度の食事とフリードリンク(アルコールは3杯まで無料)とありました。期待を胸にアンカレッジ駅を定刻に出発しました。【地球の歩き方~アラスカ】編を持参して、アラスカ鉄道紹介のページを眺めつつの旅となりました。
景色もよいのですがワタシって、同じ客室にいる皆様とふれあうのを好む性質であります。好まない方もおられたかも知れませんが、お断りをいれたうえで可能な限り様々な方と写真に納めることが出来ました。
朝食いただきます 不慣れな自撮りなので悪しからず
展望車両から前方を望む 雪山が。万年雪かな?
展望エリアもあり、アラスカの風を受けながらの撮影も出来ましたが、ふとした油断のスキにおでこに当てていた老眼鏡が強風にあおられ、アラスカの大地に吹っ飛んでしまいました。アッ!という気持ちと、カスッとう線路に老眼鏡が着地した音はしばらく引きずるでしょう…。
老眼鏡自体はダイソーで購入したものなので、財布はさして痛まないのですが、細かいものが見えないというストレスに悩まされました。
タルキートナ駅到着 プラットホーム?
暫しの停車 構内係の係員と ポイントの切り替え・・・ セルフで乗務員が! 針葉樹林(タイガ)
後述しますが、この後戻ったシアトルの空港の土産物売り場にあった老眼鏡を23ドルで購入次第であります。ダイソーで20個買えるって事ですか?気を取り直していきましょう。
何を思う? 老眼鏡を失い意気消沈 体を中和しましょう この写真の笑顔に吹っ切れました
デナリ駅到着 この駅でも乗降がありました
昼食はこの国お約束のハンバーガー、夕食は勧められたムース肉のステーキをいただきました。ムース肉ってその場では美味しく感じましたが、後々になるにつれて【んっ?】って感じの何というのでしょうか?後味の悪さを引きずる、そんな味でありました。
キタナイ話で恐縮なのですが、ゲップするとよみがえっちゃうのです。ジビエ料理って最近話題になっていますが、ワタシはシカ肉のステーキってチャレンジ出来そうにありません。
下手な自撮りスミマセン・・・ 満足したら交代ね的なルールが定着しました。
夕食。まずはスープから ムース肉のステーキ。味は・・・
まもなくお別れなので可能な限り・・・ 撮影をお願いしました。いい顔している私が不思議・・・
客室の皆様とも。 自然な成り行きでお互いに・・・。
記念撮影。 フェアバンクス駅に着いちゃった・・・。
写真の出来映えに満足しまして、20:30定刻にフェアバンクス駅に到着しました。年齢の近いJR総研の方と知り合えまして、タクシー相乗りでフェアバンクス空港に行くことが出来ました。この辺はちゃっかりしておきます。
ミノル(実)クン、いろいろありがとね。名刺も戴いたので、機会があったらまた会おうね。日付の変わる1:30がシアトル行きデルタ航空の便なので、ここで区切ることにします。
本日の買い物~
1.夕食で赤ワイン 8ドル
2.フェアバンクス駅から空港までタクシー 30.1ドル(1台。これを実クンとワリカン)