12/10 ヨーロッパ入り
お早うございます。機内の明かりがともされました。時刻は、2:30、イスタンブールの到着予定時刻は5:40なので、2回目の機内食を提供する都合上、このような時間に起こされちゃうんですね。約三時間寝ることが出来ましたので良しとしましょう。腹はちっとも減っていませんが、頑張らせてもらいます。
最初のフルーツ盛り合わせは、体が欲していたのでスンナリとクリアできましたが。メインのオムレツがやや重たいです。小さく切ってひと切れづつ時間をかけて食べることにしました。味は悪くありません。コーヒーで流し込み完食であります。イスタンブールの乗り継ぎではターキッシュ航空のラウンジが待っています。今日は【稽古】になりそうです(笑)。
まだ寝てる・・・ 深夜の朝食・・・
降下が始まり下界にはイスタンブールの街路灯が見えてまいりました。降りる準備をしましょう。まだ真っ暗な4:50、かなりの早着でイスタンブール空港に着陸しました。
乗り継ぎ便は、ターキッシュ航空、8:55発のチューリッヒ行き1907便であります。旅行初日に乗った、ハノイ行きの便も8:55でした。あの日の4:50っていったら、自宅最寄り駅からの電車が4:42だったので、8:55までの時間の【幅】が理解いただけたと思います。
乗り継ぎなのでトルコ入国はせずに、次の便の保安検査を済ませて、出発フロアに到着しました。ターキッシュ航空のラウンジはすぐに見つかったので、受付を済ませて入室します。まだ新しいラウンジと聞いて楽しみにしておりましたが、まずは【広いっ】ってのが第一印象であります。今まで利用させてもらったラウンジの中でもナンバーワンだと思います。
夕べ、ホーチミンのラウンジでシャワーを浴びたばかりでしたが、時間も有り余っているので、まずはシャワーで目を覚ませましょう。ラウンジが広くて受け付けにたどり着くまでちょっと手間取ってしまいました。シャワーを使いたい旨を告げると搭乗券の提示を求められました。受付のおねいさんについていくと10室くらいシャワーが並んだ通路に出ます。同志が7番、ワタシは8番でした。
ここのラウンジのシャワーも混雑していて、待ち覚悟的なクチコミがあったのでどうかと気をもみましたが、今回も待ちなしでラッキーであります。ドライヤーのコンセントが接触不良でいちいち角度を調節しなければならなかった点をマイナスとさせていただきますが、シャワーの圧、用意されたアメニティ等は大満足でした。バスローブまで準備されていたのですが、誰が着るのかなって疑問が残りましたが。
シャワーも済み、スマホの充電できる座席を探して落ち着くことが出来ました。お約束の風呂上がりの1杯を済ませましたが腹がすきません。ここのラウンジの凄いところは、シェフがそれぞれのブースにおりまして、その場で調理して提供してくれるのです。腹がすいていれば、出来立てのものをあれやこれや食べ比べることが出来たのに。
この視野の20倍はあります しょうゆ垂らして・・・
目玉焼きを焼いて提供してくれるブースを同志が見つけてくれたので、ここでの食事はそれ一本に絞ります。7:30を過ぎて、腹もこなれてきたので、同志を誘い目玉焼きをいただきに行きました。黄身もワタシの好きな半熟の仕上がりで美味しそうです。2個分の目玉焼きを頂きました。持参のしょうゆをたらすと・・・あぁ、また日本がよみがえってきましたよ。
同志は「米が欲しい・・・」だとさ。残念ながらお米、見つかりませんでした。過去の先輩諸氏のブログなどを確認すると、ご飯の写った写真も載せられていたのですが、この日はたまたま提供がなかったんだなと判断しました。満足したので、ラウンジを後にします。今度は是非空腹で訪れたいです。
チューリッヒ行きターキッシュ航空1907便は、イスタンブールを定刻に出発しました。シートはやや古めではありましたが、欧州便にありがちな「なんちゃってビジネス」ではなかったし、搭乗時間も3時間程度なので良しとしましょう。
TK1907便の機内食 座席は古め・・・
機内食は写真撮ってちょっとつまんで、あとは申し訳ありませんが残しました。残りの時間は、チューリッヒ空港の乗り継ぎ方法を再確認することにしました。実は乗り継ぎ時間が45分ととてもタイトなのです。40分で乗り継ぎを完了した方のブログをお気に入りに入れておきました。【成功!】の報告が出来ますでしょうか?応援をお願いします。
ただいまの時刻は10:40。我々は・・・、機内におります。無事に乗り継ぎが成功しました。ターキッシュ航空1907便は、早着の9:35にチューリッヒ空港に着陸しました。ありがとうございました。時間に余裕が出来ました。Eゲートに駐機され、飛行機を降りたのが9:45でした。
学習のおかげで乗り継ぎ便の保安検査→スカイトレインでメインのターミナルへの移動→シェンゲン加盟国への入国手続まで、とってもスムーズに事が運び、ウィーン行きオーストリア航空552便が出発するA66番ゲートにたどり着いたのは、なんと10:03分でありました。18分で移動できました。
ゲスな気持ちで入室 ここはビールいただきます ウィーン行きはこれのみでした
時間が余ったので、「ラウンジ行って、ビール一杯くらい飲むべ。」ってゲスな話になりました。Dゲートのエリアにある、【Aspire Lounge】ってのが、プライオリティ・パスで入室が可能です。早速訪れて入室を許可されました。20名ほどおりましたが、席は充分にあります。スイスのビールなんて、街中で買ったら高そうですよね?ワインもありましたが、ここはあえてビールを頂きました。15分の滞在を終えて搭乗口に戻りました。
10:50、オーストリア航空ウィーン行き552便は、定刻に出発しました。本日は、クロアチアのドブロブニクに泊まります。この便を含めて、3本の飛行機を乗り継ぎますが、いずれも自腹で購入したエコノミークラスであります。いつもの感想ですが、前の座席が顔のそばにあり、面食らっております。3列シートの真ん中がいなかったのは幸いでした。コーヒーと、いただいたお菓子をひとつまみすると、飛行機は降下を始め12:00、ウィーンに着陸しました。
この後は、今回の旅の第2セクションである【ゼメリング鉄道】の車窓を体験します。ウィーン空港には、オーストリア鉄道の駅があり、都市間列車のレールジェットと呼ばれている車両に乗り込みます。ゼメリング峠というアルプスの難所を越えて
ウィーンとアドリア海を結ぶ目的で敷設されたときいております。往時の橋梁もそのまま使用さてれているようです。
旅の第二セクションが 始まります
グラーツ行きのレールジェットは13:33、定刻にウィーン空港駅を出発しました。ゼメリング峠を越えた先の街である【ミュルツシュークラーク駅】までの約二時間の乗り鉄が始まりました。ウィーンの市街地を抜けて、田園地帯を走行したので、峠部分は一時間弱程度しかありません。しっかりと目を凝らしましょう。買いこんだワインでも飲みながら(笑)。
ウィーン空港から鉄道駅に歩いている途中にスーパーマーケット【SPAR】があったんです。羽田空港や成田空港にスーパーマーケットなんてありませんよね?
同志のテーブル 私のテーブル おっさんたちが・・・ はしゃいでいます(笑)
季節も12月なので、峠に入り、線路が雪におおわれてまいりました。積雪ってほどではありません。そして曲線がかなりきつくなってきました。対面の同志の席からは、編成の隅々まで見渡せたそうです。窓に光が反射してしまい、写真は納められなかったそうです。残念。
ゼメリング駅を通過しました。実はグラーツ方面行きの列車はゼメリング駅を通過してしまいますが、空港へ戻るウィーン方面行きの列車は停車してくれるのです。そのため一計を案じました。
ミュルツシュークラーク駅の定刻に到着時刻は、15:28であります。その5分後に、ウィーン中央駅行きが反対からやって来ます。5分の乗り継ぎが成功すれば、ゼメリング駅で下車、一時間の観光タイムとします。列車が遅れて、乗り換えに失敗したときは、ミュルツシュークラークで一時間過ごして後続のウィーン空港駅に乗車してゼメリング下車なしでそのまま空港へというプランであります。
ミュルツ・シュークラーク到着 乗り継ぎ成功!
心配は幸いにも杞憂に終わり、ミュルツシュークラーク15:28 / 15:33の乗り継ぎは成功しました。再び峠に入り15:45、ゼメリング駅に降り立ちました。鉄道建設に尽力したゲガ技師のプレートや、近年まで活躍してたであろう車両の
生態保存がありましたが、それ以外には何にもありませんで、寒さもあったので、暖のきいた駅舎で過ごすことにしました。
落ち着いたので ゼメリング駅到着 ゲガ師の石碑 往年の車両の前で
近郊電車が入ってきました 駅舎は暖かいです。暖をとりましょう 自販機があります トイレに何故?
16:47、ウィーン空港行きのレールジェットは定刻に出発、18:27にウィーン空港に戻ってまいりました。また空の旅が続きます。繰り返しの説明になりますが、ウィーン19:35
(クロアチア航空443便) 20:25ザグレブ21:10 (クロアチア航空664便)22:05 ドブロブニクと乗り継いで、本日は、クロアチアの観光都市ドブロブニクに宿泊します。
ホント世の中って便利になったものです。イスタンブールから乗った3本の便は、メールを登録しておくとeチェックインが出来まして、カウンターに並ばずとも、手元のスマホにQRコード付きの搭乗券が送信されてきました。保安検査と出国審査はモチロン受けねばなりませんが、航空会社のカウンターは時には【大蛇】になりますもんね。ありがたや。。
朝が早かったので眠くなってまいりました。エコノミークラスなので、クロアチア航空の様子は割愛し眠らせていただきます。ザグレブの乗り換えの際に、係員から「ドブロブニク、@¥$&☆」と何かしらの言葉が掛かったのですが、理解できずドブロブニク行きの機内の人となりました。
ことあと事件が発生しました。ドブロブニク定刻到着予定時刻は22:05、事件が0時をまたいだ内容だったので明日報告した方がよさそうです。ではまた明日。トホホ。
この時はまだ・・・ 何も知らず・・・ どこ行くの(笑)
本日の買い物~
1.ウィーン空港駅のスーパーでビール2本とワイン1本 4.37ユーロ(カード請求540円)