1/28 ラウンジ三昧

  おはようございます。帰国の日となりました。急遽の手配で宿泊した【おしりホテル】ですが、口コミの評価が割れており、2点〜10点となってちょっと心配しつつの宿泊だったのです。  ホテル予約サイトで紹介されていたホテルまでの距離は、空港ターミナルからではなく、空港ターミナルからは、約20分かかりました。そしてホテル予約サイトあるあるなのですが、ツインルームを期待しておりましたが、ダブルでありました。同志との海外ダブルの一夜、何度目でしょう…。

意味不明の境界線

まあ快適でした

再び徒歩で空港へ
 ただクチコミに書かれていた、スタッフの態度が悪いとか、部屋が汚いとか臭いとかの問題は全く該当しませんでした。気さくなお嬢さんスタッフで、部屋も清潔だし、シャワーもシャワーヘッド、圧も問題ありませんでした。近所にスーパーがあるので、買い物も行きましたが、部屋に冷蔵庫がないことに注意です。  なんてことを今、ハンブルク空港のラウンジでクチコミ投票しておりました。  ドイツ鉄道のストはもちろんハンブルクにも及んでおり、市内に行くSバーンも5割減の運行本数でした。夕べのうちに同志とは「ラウンジだな。」と合意していたので、チェックアウトの時間11:00ギリギリまでホテルで過ごし、ミュンヘン行きのルフトハンザ2071便17:15発までは空港のラウンジで過ごすことにしました。今現在の時刻は14:30です。あと2時間何しましょうか…。

ラウンジの様子

朝食っぽく

苦手の生サーモン
 時は流れるモンです。ミュンヘンへと向かうLH2071便の搭乗時刻が近づいてまいりました。奥まったところのソファーで環境よろしく滞在しておりましたが、名残惜しくあとにします。優先搭乗を受けて17:15、定刻に出発しました。1時間15分の短いフライトなので、機内食もワンプレートの質素なものでした。  生サーモンにソースのかかった主菜は好みが分かれました。同志はまるでダメで全残し、ワタシも決して得意ではないのですが、白ワインでなんとか流し込みました。あっという間にミュンヘンの街並みが眼下に広がり18:30、定刻にミュンヘン空港に着陸しました。次はいよいよ日本への帰国便となります。  ドイツ→日本の空路はシェンゲン域外のフライトなので、出国審査があります。「英語はできるか?」「住所は東京のようだが、大阪から東京に帰るのか?」の2問のみで、久しぶりにガシャコンのスタンプをもらいました。搭乗口を確認してから、この旅最後の【居城】であるミュンヘン空港のラウンジに入室しました。  帰国便を待つ方々から、日本語がチラチラと聞こえ始めました。人の数も多く、ハンブルク空港のラウンジよりは騒々しいですが、奥まった一角に腰を据えることができました。ここでも3時間以上滞在することになります。おや、22:50発がさらに遅れて23:15発となりますとANAのアプリに届きました。さらに滞在時間が伸びてしまいましたね。関西空港行きの深夜便の最初の機内食にアジャストするため、ここでの飲食は程々にして、今回の旅行でしたためてきた原稿のチェックやうたた寝、スマートニュースの閲覧なんかで時間を潰しました。

出国のスタンプ

ラウンジの食事

パン類

ホットミール

肉類も
 シャワーに行っていた同志が「ここのラウンジ、22:00までだってよ。」と教えてくれました。時計を見ると21:55です。ラウンジのスタッフがいそいそと片付けを始めております。ラストのスパークリングをグッと飲み干して、ラウンジを後にしました。変更となった32番搭乗口にはすでに大勢の人々が集まっていました。大阪行きなので、関西弁も飛び交っております。  優先搭乗は22:30とアナウンスがありました。トイレを済ませて、ベンチでおとなしく待ちました。時間となり、優先搭乗客の流れについて行き機内の人となりました。ミュンヘン空港変更の23:15発、関西空港行きLH742便はミュンヘン空港を離陸しました。  往路もそうでしたが、ネットは有料での提供があるのですが、あまり環境が良くないとCAさんに教えられていたので遠慮します。胃袋の状態もこなれてきたので、深夜の機内食に挑みましょう。和食をお願いしました。日本酒はありませんでしたが、主菜の煮魚が白ワインにもよく合いました。デザートのチーズ以外の和食部門は完食でありました。満足です。  機内全体を睡眠モードにするためか、CAさんが窓側の日除けをすべておろして回っています。2回目の食事頃までこの状態なのでしょう。ワタシもいそいそと座席をベッドモードにしました。

関空へ出発

1回目は和食

美味しい主菜

満喫します
 トイレも済ませましたが、近くに2つあるトイレの片方が故障で手洗いの際の水が出ません。小分けにして用意してある濡れハンドタオルでの対応となりました。あまり気持ちのいいモンではないので、水の流れるトイレが混みそうでチト心配です。ビジネスクラスでトイレの争奪戦となりませんように。  5時間ほどしっかり寝ることができました。エアショーは中央アジア付近を飛んでおります。ロシア上空を避けつつタシュケントからウルムチの上空を経て北京→ソウル→大阪のルートのようです。飛行時間もあと2時間を割りました。ギャレーでスパークリングをもらえたので、座席に戻り残りの原稿をしたためることにします。  日本時間の17:30頃でしょうか、客室灯が点灯されました。日除けを少し開けてみましたがまだ西の太陽が眩しいので配慮して閉めました。  2回目の機内食を本日の夕食として、アジャストします。期待していた和食メニューが残念ながら品切れとなり、洋食の【カルトジオ風ダンプリング】が主菜のメニューです。もう一つの洋食メニューがパンケーキでした。日本人CAさんが「甘いのかしょっぱいのかの選択です。」とうまい言い回しをしてくれたので、しょっぱいの一択です。もちろんビールとワインもお願いしましたよ(笑)。  提供されたタンブリングは写真で紹介します。ビールや白ワインにもよく合う一品でした。着陸後ネットが繋がったらどんなモンか調べてみます。

和食品切れでした

関空上空
 エアショーが隠岐の島を通過して本州に入ったことを示しています。部屋着からの着替えを済ませ荷物を整理しましょう。ミュンヘンの出発は遅れましたが、LH743便は関西空港に定刻の19:00、無事に着陸、帰国となりました。 エピローグ~メイン料理おあずけ…

 2人で知恵を出し合って、なんとか帳尻を合わせて帰国出来ました。よりによって出発の日に、メインディッシュの【おあずけ】メールがとどくとは。フルコース料理に例えるなら、前菜の【ハイジ】とデザートの【モンサンミッシェル】は口にしましたが、ステーキを一方的に取り上げられてしまったようなモンです。しかもステーキの代金も店側に支払ったままの状態です。  帰国後再び知恵を振り絞って、払い戻しの手続きをすすめます。大規模なストライキだったので、運休も多数の便が対象となり、払い戻し件数も膨大でしょう。長期戦になるかも知れません。同志との次回の旅行は【Nightjetリベンジ&エジプト】と決めました。 本日の買い物~ なし

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