7/9〜10 帰国の途

 チューリッヒ空港の「スイスラウンジ」でつかの間の休息を取りました。このあとは、ルフトハンザでミュンヘン&北京、ANAで成田という乗り継ぎになります。
 チューリッヒ→ミュンヘンは、残念ながら「ビジネスクラス」は取れませんでしたが、55分のフライトなので我慢しましょう。ってか、実際乗った便なのですが、「ビジネスクラス」に匹敵するような座席はありませんでした。機内食の有る無し、飲み物のサービスなどで差別化を測っているのでしょうか・・・?

 機材はボンバルディア社製の小型機です。我々の席は非常口前の座席だったので、幸いにして足元が少し広めとなっておりますが、他は狭いです。クマみたいな大柄のアチラの方があの座席で隣り合う姿には笑わさせていただきました。
 ミニボトルのワインを頂き、チビッてやったらもうそこはミュンヘンでありました。

 ルフトハンザ航空のラウンジも満喫し、乗り継いだルフトハンザ722便は北京行きであります。ミュンヘン→成田の直行便が取れなかったための、やむなしの乗り継ぎなワケですが、最後はANAの北京→成田なので「和の心」のおもてなしを頂いて旅の終了ってのもオツですよね。
 722便はミュンヘン19:30→翌11:15北京と一夜を共にする時間帯なので、座席も良く、実に快適でありました。最後の機内食でステーキを期待していたのですが、今月のメニューには乗っておらず無念でありました。

 明けた7/10、やや早着の11:00過ぎに北京に無事に着陸しました。天気のせいか、空気が悪いのか、かなりガスった空間であります。ロビーからは飛び立つ飛行機が見えるのですが、離陸後10秒もすると白い空間の中に消えていきました。
 ターミナルの拡張に伴いターミナル間を移動し、荷物の受け取りはかなり離れた場所での受け取りとなりました。っが、ターンテーブルが回り始め、10分、20分・・・、回ってきたすべての荷物がそれぞれの方の手に渡っていったのに、我々の荷物がちっとも現れません・・・。

 あらためて引換証を見ると、それにはチューリッヒ→ミュンヘン→北京→東京となっておりました。「なんだ、航空券は北京までのを渡しますが、荷物自体は成田まで預かりますってことなんだな。」と勝手に解釈しました。


北京のラウンジ


 昼食時のラウンジは食事も充実しておりました。サンドイッチやカップめん、ビール&ワインと少しずついただきました。このあとはANAで「和のおもてなし」があるので、軽めにしておきます。北京APのラウンジ、かなり良かったですよ!
 乗り継いだ成田行きANA906便も「和のおもてなし」のおかげで、あっという間の空間でした。機内食では久しぶりの和食をオーダーしました。周りから聞こえたほとんどの方が「和食で。」とリクエストしておりました。皆さん、この味に飢えていたのしょう・・・。
 お酒も日本酒でしっかりと自分の体にしみこませ,19:15、成田空港に到着しました。



エピローグ〜ロストバゲージ・・・

 さあ、あとは荷物を受け取って・・・、ってここでもまたまたターンテーブルに我々の荷物は現れませんでした・・・。いわゆる「ロストバゲージ」ってやつですね。初めて経験しました。
 事務所を訪ねると、テキパキと探してもらえまして、結果的には北京に残ってしまったことが判明しました。高速バスで同志の最寄り駅まで行き、【スーパー銭湯】でサッパリ!いつもの「もやしラーメン」で締めくくりました。

 荷物は【クロネコ】で2日後、無事に到着しました。

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旅の費用(本文以外で1人当たり)

1.特典航空券の諸税 57,060円
2.モスクワEXP,ヴェガホテル,ビザ発行手数料及び実費 77,000円
3.ユーレールパス、スイスパス、優等列車の実費及び予約手数料、ミラノ→ティラーノ区間乗車券
 105,950円
4.ゴルナーグラート鉄道 38.00スイスフラン
5.ユングフラウ鉄道 108.00スイスフラン
6.ミニアオスタホテル 5,340円

7.ホテルフルカ 73スイスフラン(ルームサービスのフルボトルワイン、瓶ビール各1本含む)
8.ホテルエルアステカ 前金4.11ユーロ+現地45スイスフラン